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胴縁分解、データ作成（2014年9月入社）

お名前	星野　拓人
所属部署・役職	CAD管理課・課長
職種	胴縁分解、データ作成
入社年月	2014年9月
卒業学校・学科	金沢工業大学・ロボティクス学科
出身地	新潟県柏崎市

入社のきっかけは？

CADの知識を活かせる求人を探していたところ、柏陽鋼機が鋼材加工センター設立にあたってCAD人員を募集しており、ここなら今までの経験を活かすことができると思い、会社見学に応募。会社見学では材料を保管している倉庫やCAD室、建方中の加工センターを見学させていただきました。

当時は大型複合機が導入されたばかりで、搬入から搬出まで自動で加工される様子がとても印象深かったです。見学を通じて新たな環境で新工場立ち上げに携わりたいと思い入社を決意しました。

現在の仕事内容を教えてください。

鉄骨の一部である「胴縁」の工程管理、製作指示業務にあたっています。
鉄骨専用CAD「Real4」を使用して胴縁を分解して、製造課が製作できるように1品1品図面を起こしています。

また、作図した図面をもとに各種機械を動かすNCデータも作成しています。
工程管理では、いくつもある物件の工程を組立て、工場が円滑に回るように努めています。

汎用CADを活かして鉄骨以外の図面にも携わっており、製缶品や各種加工品図面など幅広く業務にあたっています。最近では柏崎のご当地キャラの「えちごん」をCADで描いたりもしました。

やりがいを感じることや、面白いと思うことは何ですか？

お客様より建物が無事に完了した連絡を頂けた時に達成感があります。
図面のミスがあると建方現場で作業されている方の手間をかけてしまい、お客様やさらにその先にも迷惑をかけてしまうため、常に責任感を持って仕事に取り組んでいます。

また、作り手のことを考えた図面を描くことを心掛けており、「どうすれば早く・正確につくることができるか」を意識しながら作図にあたることで、探求心と面白さを感じます。
同じ図面が無いので図面ごとに新たな発見があるのも面白さの1つです。

入社してすぐの頃と比べて、成長を実感していることはありますか？

もともと機械系の知識しかなく、鉄骨の知識は0からのスタートでした。
入社当時は不安が大きかったですが、仕事を通じて少しずつ知識と実績を積み、今では自信を持って仕事に取り組めています。

CADという業種は専門性が高い業種の一つですが、指導してくれる先輩や上司、時には現場作業をしている製造課からアドバイスを頂きながら、日々成長を実感しています。

大変だったことはありますか？

一番大きな物件を担当したことが今でも大変だったなと思います。
一人ではとても対応しきれませんでしたが、チームで業務を分担しながら協力して対処しました。物件が進むにあたり、図面変更やトラブルなどもありましたが、一つ一つ対応してくことで無事に乗り切ることができました。

大型物件は長期に渡り続くため、それだけ多くの情報を頭に入れなければなりません。
この物件をきっかけに自分自身大きく成長することができました。

今後の目標は何ですか？

各種資格にチャレンジしたいです。お客様と会話や図面内容にも専門の知識が必要ですので、各種資格を取得することでより円滑な受注や業務に繋げていきたいです。

合わせて人材育成にも力を入れていきたいです。
柏陽鋼機の図面は「わかりやすい」ことが特徴です。
それらをこれから入社されてくる人にどう伝えていくか、指導する側についても勉強していきたいです。

自社の良いところを教えてください。

弊社では図面の事務所と工場が直結しているため、スピード感ある指示系統で工場を円滑に動かすことができています。そのため、お客様からの各種要望や変更などにも柔軟に対応することができます。

また、作図する側と製造側の意見交換しながら進めることができるので、お互いコミュニケーションをとりながら仕事に取り組むことができます。その点が自身の成長にも繋がります。

若い社員も増えてきているので、社内全体として活気が出てきていると感じています。

入社する方へのメッセージ

個人的に仕事をする上で一番必要だと感じていることは「ヤル気・熱意」だと思っています。
その意識を持って取り組んでいただける方と一緒に仕事をしていきたいと思っています。

CADというあまり親しみの無い業務ですが、わからないことは先輩や上司がしっかり指導してくれますので、何も心配ありません。ぜひ何事にもチャレンジする気持ちで入社してきてもらいたいです。